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福島の子供達は、今、政府から、福島県から見捨てられています。
チェルノブイリならとっくに避難しているような汚染地域で、放射能が目に見えないので、毎日を過ごしているのです。どんなに気を付けていても、目に見えないものをどこまで避けられるか。
福島の子供達を守るために、福島の子供達を助けるために活動している皆さんを知って頂きたくこのページを作りました。
あなたの手を福島の子供達に差しのべてください。
2013/6/4
共同通信社の速報によると、福島の県民調査の結果、18歳以下の甲状腺がんの診断が確定した人が9人増え、12人にがんの疑いが15人と報告しています。1次検査の結果で、約17万人の内訳。2月の報告は確か38000人だった記憶なので、4倍以上の人の結果が増えるのは自然なのかもしれませんが・・・・。本当なら、何という事!
2012/11/21
北海道の内科医で、フクシマの人々への医療的警告を発し続けている松崎道幸氏の10月1日の講演内容です。福島の子どもの甲状腺の症状とチェルノブイリとの比較や、原発労働者の発がん等の実績から、10ミリシーベルトでも数%だが増加する報告が、数年前に公表されていた事や原発労働者の調査の詳細から放射能の影響を報告しています。調べると結構資料があるものと感心しました。政府自身が調査し公表した資料の中に、子供達を20ミリシーベルトで放置している不当性が明らかになっています。
2012/11/14
10月17日、ベラルーシにある民間の研究施設「ベルラド放射能安全研究所」のアレクセイ・ネステレンコ所長が来日し、福島で「チェルノブイリから福島に伝えたいこと」という題で、重い話をなさいました。福島の人に対して20mSvまで安全としているのは、国家による犯罪だと言われ、チェルノブイリでは低線量でも重症の患者が出ている事実を報告されました。子供達に関してはもっと悲劇的だと。チェルノブイリからの警告を、国はまたもや無視するのでしょうか。
2012/11/10
福島県立医大の山下俊一氏が、3.11以前の長崎での仕事では、チェルノブイリの影響を真摯に心配し、報告していたが、3.11以降、福島に移ってからは、かつての自分の仕事を忘れたように全く異なる事を言うようになっています。3.11以前の山下氏の論文内容から、現在のフクシマの子ども健康状態を推測し、10人に1人は癌になると推測した文をご紹介します。
2012/10/27
今日、福島の方のお話と兵庫県のフクシマの子供達のために活動している団体の交流会に行きました。さまざまはよい活動を実際にされている方々のお話しに圧倒されました。そこで得た関西の原発事故被災者支援団体の一覧をご紹介します
2012/2/17
放射能被害を過小評価したがる国や自治体がある中で、双葉町長は、命が何より大事、コミュニティより、故郷よりと、当たり前の事を明確に言い切っておられます。日本のどこかに、早く新双葉町が出来ればと願っています。子供達の健康診断も続けていくと言い切っておられます。
2012/2/14
除染について、無駄な事をしているのではと思っていました。でも、実際に携わっている方のお話は、あまりに重く、何もしていない、何も出来ない自分を反省します。
2012/2/9
フクシマの子供達の現在、本当にどうして放っておくの!渡利地区は特に避難区域の汚染なのに、経産省は測定をし直そうとしていません。
福島の子供達の避難を実施されている会
わたり土湯ぽかぽかプロジェクト
  福島市の中でも特に汚染のひどい渡利の子供と親を週末や週日に、車で30分の汚染の少ない土湯温泉に滞在してもらうプロジェクトです。多くの方の協力をお願いします。

NPO富山SAVEふくしまチルドレン
  富山在住の川嶋茂雄さんが立ち上げ、福島からの避難や一時避難の世話をされています。
  冬休みには、千葉と福岡で、子供達の一時避難を行っています。

東日本大震災復興支援財団
  各種の避難に対応する団体のようです。

NPOみんな地球のこどもじゃん
北海道への自主避難を世話しています。

12月16日付福島老朽原発を考える会の情報で、福島と一関の子供達の尿検査と家の中のハウスダストの結果が報告されました。多い子は、一関の4.2ベクレル/l、伊達市で3.2ベクレル/lでした。詳細はこちらをご覧ください。

2011年5月の山本太郎さんの疎開して下さいのメッセージです。チェルノブイリでは5mSvが強制退去地域だったのに、子供達に20mSvを文科省は強制しています。東京でも安心できません。

4月14日付の東洋経済によると、福島県内の学校の75%が、放射線管理区域になる濃度の汚染があるそうです。3.11がなければ、子供は勿論、入れない区域です。そのうえ、その20%は、汚染濃度の高い個別被曝管理が必要な区域にあたる汚染濃度だそうです。更に県北地域は、56.5%が、個別管理区域に該当するとの事。それを安全だと政府が言っているのです。