瓦礫処理について 本文へジャンプ
 
ここでは、瓦礫処理についての情報をご紹介します。
2013/5/16
やはり東京新聞5月13日号に、がれきの広域処理の復興予算の交付金の9割が無関係な事業に使われていたという記事がありました。本当にあきれた話です。無恥は日本中にはびこっているのですね。
2013/1/5
昨年の3月に行われた講演会の資料ですが、環境研究所の池田こみちさんが、瓦礫処理に対する世論誘導の状況と瓦礫焼却による環境汚染、ICRPの瓦礫処理に対する見解を紹介し、政府の間違った対応を批判しています。
2012/12/28
テレビでも新聞でもほとんど報道されていませんが、大阪では瓦礫処理反対の運動をしている人達が、こじつけのような理由で逮捕されています。大学準教授もで、警察国家の片鱗が見えるような感じです。橋下市長の元の警察の強権化は、参院選後の日本全体の様子を暗示しているように感じます。
2012/6/6
震災がれきの問題が、地域を守り、地域を活性化させる最善の方法を提唱され、実行されている方がおられます。84歳の宮脇昭さんによる瓦礫を利用した植林による防潮林の造成です。瓦礫問題で日本中が混乱している現在、干天の慈雨の気がします。毎日新聞でも4月12日付で報道されていたそうです。
012/4/5
災害瓦礫処理をわかりやすく漫画にしたサイトがありましたので、ご紹介します。
2012/3/24
災害瓦礫の広域処理をどうして政府が無理やり広げようとしているのか、不思議で仕方ありませんでした。全体の20%弱の広域処理予定量が進まない事を復興が進まない理由であるように宣伝しています。23年度9億円、24年度には13億円の復興予算を使って。その理由を説明するサイトがある事を知りました。東北復興ではなく、たくさんある原発の最終処理の費用を少なくするための最初のステップのようです。
2012/3/18
沖縄の「がれき広域処理を憂慮する有志・沖縄準備会」の作成した広域処理の問題点とその理由は、広く科学的情報に基づき、わかりやすい内容ですので、一部改変(沖縄部分を西日本に)してご紹介します。
2012/3/16
今朝の朝日新聞に瓦礫の広域処理についてのお三方の意見が載っていましたが、その中で、最もまともだった神戸大学の山内知也先生の記事をご紹介します
2012/3/14
3月11日に行われた「震災がれきの広域処理を考えるシンプジウム」から広域瓦礫処理の問題点を紹介します。
 1.広域処理は、復興予算を被災地以外で使用するための仕組み
 2.地元で処理すれば、予算はすべて被災地の雇用創出になるが、広域処理は、輸送費とエネルギーを使って、放射能をばらまく仕組み
 3.政府は、広域処理の宣伝に15億円を使おうとしています。博報堂に23年度9億円支払い済
 4.瓦礫のほとんどは本来産業廃棄物となる物なのに、一般廃棄物処理場で処理しようしています。

 5.法的にも問題点が多々あります。
   @放射性廃棄物について、3.11以前、日本には法制度がなかった。あらゆる法規制で、放射性物質は除外になっていました。従って、8月の法制定以前は、通常の廃棄物をその辺に捨てれば、不法投棄で刑事罰となりましたが、それが放射能を帯びていれば、無罪なのでした。
   A焼却炉も放射性廃棄物の処理を想定していないので、バグフィルターでとれるという実証実験はない。(予防原則にたって、実証実験が必要)
   B3.11以前は、100ベクレル/kg超の物は、放射性廃棄物として法規制され、その処分は厳しい規制がかけられていた。しかし、現在は8000ベクレル/kgまでは、処理可能としている。何も起こっていなければ、100ベクレルまでが安全と考えられていたのだろう。根拠をもって。(無理やり広域処理をしようとしてる事が明らかです。なぜ?)
 6.被災地の瓦礫には、アズベストが含まれている物もあるそうです。アスベストも放射能物質も体への影響は似ていて、何十年も経ってから影響が現れ、原因を特定することは難しいという事だそうです。
 7.瓦礫処理は被災地の解決すべき優先事項ではありません。優先は雇用、被害補償、住宅等です。
2012/3/5
原発関係の部署が環境省に移る事になりましたが、環境行政に対し、批判、提言を行い続けている環境行政改革フォーラムという団体があります。3月4日に行われた研究発表会の原発部会では、主に瓦礫処理に関わる発表が行われました。研究会の様子をご報告します。
2012/2/21
世田谷区の説明会が18日行われました。
瓦礫処理についての真実を書いたサイトを予め勉強しました。そして、瓦礫処理が、地元のためにならず、むしろ広域の自治体と県の儲けのために、瓦礫の広域処理がある事を知りました。
しかも、東京都の場合、一般廃棄物処理をしている焼却炉で、化学工場の瓦礫も含まれている瓦礫を燃やした場合の環境汚染が心配です。