杉並の放射能汚染状況 本文へジャンプ
 

2013/7/12
杉並の実家(成田西2丁目)の梅の実と土壌の汚染を調べました。
その結果は、以下の通りです。

この結果から言える事は、2011年に降り注いだ放射能は、2年以上経って、雨や風などによって、ほぼ1/10以下に減少しているという事です。従って、現在の土壌の汚染は、単に半減期から計算した値(2011年降下時)ではなく、その10倍が、降下時の値と推定すべきと思われます。
多くは地下に流れたか、下水に流れたか、そして吸着したかでしょう。

場所・種類 Cs137 Cs134 Cs合計 2011年降下時
梅の実 不検出
土壌(庭) 66.4±17.0 32.5±8.8 98.9 140.6
土壌(樋近く) 48.7±13.4 22.2±6.7 70.9 100.8
土壌(2011年8月以降
ビニール袋入り)
696.8±153.0 333.2±74.4 1030 1463.9
土壌(善福寺川公園1) 89.8±22.4 42.8±11.2 132.6 188.5
土壌(善福寺川公園2) 79.9±20.5 41.2±10.9 121.1 172.1

検出限界梅 Cs137:1.8Bq/kg、Cs134:1.4Bq/kg
  土壌    Cs137:4.5Bq/kg、Cs134:2.0Bq/kg
  土壌(値の多きもの)13.1Bq/kg、   2.9Bq/kg