私の考える内部被曝

三原翠(20111205)

私が内部被曝を真剣に調べ考え始めたのは、8月末の頃でした。それまでにも、内部被曝に関し、それなりにわかっているつもりでしたが・・・・。

3.11以降、仕事も終わり、我が家の地震対策も行い、被災者への救援物資を送り、東北復興支援の団体祈望をサポートしと続けてきた8月ごろから、福島へも支援に行こうかなと思い出しました。そしてあれこれ調べて、ある食品汚染に関わる団体に、ボランティアに行きましょうかと声をかけました。すると、先方から「こちらに来るのなら地震と放射能汚染を覚悟して来て下さい。」と言われました。はっきりそう言われて、内部被曝について真剣に調べてみました。すると、放射能の影響は、白血病や、癌ばかりでなく、いわゆるエイジング、老化促進だという事がわかりました。チェルノブイリの子供達に、心臓病や糖尿病などの成人病が多いというのです。その時初めて、内部被曝の恐ろしさがわかりました。私の恐れている老化が促進されるのです。
丁度、その頃、体調不良になり、何という症状がないのに、食欲がなくなり、体に力が入らず、気持ちも落ち込み、グダグダと寝て過ごす日々が結局、1か月続きました。あー、福島に行く前で本当に良かったと思いました。行った後なら、放射能のせいかもしれないと思ったでしょうから。久しぶりに体調を崩し、体調と心との深い関係を悟り、福島をあきらめました。

そして内部被曝から子供を守る会のFacebookに加わり、多くの最新、最前線情報を得る事が来ました。若いお母さん達が多いようですが、皆様が真剣に心配されている様子がよくわかり、食の安全に仕事として関わってきた者としていくらかでもお役に立てればと思って参加し続けています。

最近、そこからの情報だったかもしれませんが、ウラジミール・バベンコとベルラド放射能安全研究所の作成した「自分と子供を放射能から守るには」という本の辰巳雅子訳本を手に入れました。そして、読み進んだ後、この中の毎日の生活に有用な情報を是非、若いお母さん達に伝えたいと思い、一分PDFにしました。
著作権にふれるかも知れませんので、お母さん達に特に役立つと考えた部分だけで、Facebookの仲間だけにお送りします。
   1)放射能とからだについて
   2)食品からの放射能除去法

福島の子供達の命と健康を守ろうと献身的に活動しているNPOがあります。「富山SAVEふくしまチルドレン」です。
私はお金だけのわずかな協力だけをしていますが、献身的に活躍している川嶋茂雄さんには、本当に頭が下がります。
補助金もなく、寄付も少なく大変だそうです。皆様のご協力をお願いします。
     振込銀行:富山銀行 石動支店 普通口座 2139996
     口座名: 「富山SAVEふくしまチルドレン」ボランティアの会 事務局長 川嶋茂雄