チェルノブイリ 本文へジャンプ
 
遠藤順子医師のお話によると、チェルノブイリ事故後、IAEAは、次の過酷事故対策を考えたそうです。チェルノブイリは失敗したが、フクシマは成功したと言っているそうです。

2013/5/30
チェルノブイリの影響を受けているウクライナを何度も訪問している食と環境の安全基金の小若順一氏が4回目の報告をしています。現地で、セシウムのない食事を食べさせた事で、子供達の節々の痛みや皮膚病等、色々な症状が軽減したそうです。是非、ご一読ください。第4回ウクライナ調査報告(上) 食品の検査結果データ、調査報告(下)
2013/3/7
米国科学アカデミーが、チェルノブイリ関連の論文を英語に訳し(多くがロシア語、ウクライナ語、ベラルーシ語であったため、世界にその情報が伝わっていなかった事から)出版しました。その和訳が4月に発売されるそうです。その和訳が、今まだネットで読めるようになっています。その内容を簡潔に著者インタビューで伝えている動画もあります。このインタビューは、2011年3月5日に行われたものです。チェルノブイリ25周年でした。その中で、1986年から2004年までの間で、100万人近い人々が亡くなっている事が語られています。
2012/10/2
昨年4月、チェルノブイリから25年を迎え、ウクライナ政府が作成した報告書「チェルノブイリ事故から25年”Safety for the Future"の抜粋が和訳されましたので、ご紹介します。NPO市民科学研究室によるものです。ウクライナの結果は、まだまだ続く過程の途中です。フクシマも同じように多くの人に長い影響を与えていくのではと懸念されます。報告によると幼少期より6歳から18歳までの成長期の方が、影響が強く表れており、それは年を経るごとに大きくなってきているようです。今は見えないけれど、年をとるに従って影響が現れるようです。結果が出てからでは遅すぎるのです。
2012/08/29
昨年の5月に、チェルノブイリの25年後の健康影響を調査した報告が出ていたようです。しっかり読むと今後のフクシマが見えてきそうです
2012/4/26
チェルノブイリの事故の際、その対策に関わった女性のインタビューを本にしたもの[過酷な任務」の日本語版が紹介されていましたので、ご紹介します。
チェルノブイリのお医者さんのお話
2011/12/28
放射能の影響について、政府や行政の言っている内容に対し、疑問に思われている方のおられると思います。間違ったことは言っていないのかもしれないけど何かおかしい・・・。
そう、一番抜けている点が、今のチェルノブイリの状況が、その判断の根拠に入っていないのです。
御用学者は、「科学的に証明されていない」とよく言います。でも、科学的に証明されるという事はどういう事でしょうか?過去のデータに基づいて、学会で報告され、学会誌に載ってと、このような過程を経て、多くの人の目に留まるようになったものが、科学的証明がなされたものになります。
でも、今、起きている事から、将来の事を推測しなくてはならない時、過去のデータだけでは、新しい事象を説明できないのは、当然です。もし、過去のデータからの証明がなければ、対策が取られないのなら、最初にそのことを経験する人達は、決して救われる事はないのです。それが、何かが起こったときに、科学的証明を要求するという事です。そうでは、ありませんか?
では将来を予測する事は、出来ないでしょうか?そんなことはありません。今までわかっている事から、それらを基礎にして将来を予測することが可能です。勿論、確実ではありません。しかし、予測して、仮定を立てて、それを証明していくのが、本来の科学です。ノーベル賞受賞者の中身を見ると、皆、仮説が立証されての受賞です。それが科学です。
放射能の被害を考える時、チェルノブイリの現状を知る事で、将来のフクシマによる影響を推測することが出来、当然、その対策も立てる事が可能です。チェルノブイリという似た先例があるのですから、予測は難しいものではありません。
チェルノブイリの今は、放射能の影響が、決して甲状腺がんや白血病、癌だけでない事を示しています。
放射能は免疫力を落とすのです。それに伴い多くの病気が発生します。原爆ブラブラ病と言われた、だるい、元気が出ない、体が動かない等もその一環でしょう。今、福島での多くの人が、多かれ少なかれそのような症状があると聞きます。
セシウムの心臓や腎臓の付着による機能不全、エイジング即ち老化現象の促進、免疫力低下による各種感染症の発生増加等々。
チェルノブイリの今に注目してください。彼らの犠牲を無駄にしないで下さい。
2011年12月15日アップ
チェルノブイリからの警告ー5万人の子供達を診た医師の話
5ミリシーベルト強制避難区域、1ミリシーベルトでも自主避難地域、日本との相違に愕然とします。

2011年4月18日チェルノブイリ事故の実態
IPPNWドイツ支部の論文によるチェルノブイリの報告で、本当の実態がわかります。
1993年広河隆一さんによるチェルノブイリ特集第3集 死の生活
1993年の広河隆一さんによるチェルノブイリ特集第2集住民と子供達のようすです。