放射能測定結果 本文へジャンプ
 
ここでは、放射能の汚染状況を空間線量だけでなく、土壌をとってベクレル量として知りたいと思い、2013年7月から測定を始めた結果をご紹介します。素人が一人でやっているので、正確ではありませんが、目安にはなるのではと思います。どなたかのお役に立てば幸いです。まとめたものはこちらです
チェルノブイリの土壌汚染との比較はこちらで出来ます。
2015/1/21
東京西部の地域を放射能測定した結果を報告します。以外に少ないです。しかし、たまたま立ち寄った後楽園近くの某所で、1600Bq/kg以上の値が出ました。経産省近辺と同じくらいで、どうやら舗装道路脇の土壌の共通点があります。同じ場所の奥の方は東京の東部並でした。
2015/1/2
昨年の12月に、広島に行ったついでに広島市と三次市の土壌を採取し検査しました。結果はこちらにあります。2検体のうち1検体の広島市の土壌と三次市の山の中の土壌にCs137を検出しました。福島由来かどうかはわかりませんが。
2014/12/5
11月半ばに、岐阜県の瑞浪にある東濃地科学センター(放射性廃棄物の地下埋納を研究している所)を見学し、300m地下の花崗岩を触っていきましたが、岐阜近辺の汚染も知りたいと考え、瑞浪市、多治見市、春日井市、名古屋市の土の測定を行いました。殆ど問題なかったです
2014/11/19
11月に宇都宮に講演を聴きに行きました。その時、宇都宮市内3ヶ所と宇都宮線を途中下車しながら、小山、古河、茎の土壌を採取し、測定しました。結果はこちらです
2014/10/26
9月に東京に行った帰りに、途中下車して土壌を採取した結果がようやく出ました。丁度、台風通過後、まだ雨の残る東京を後にして、雨が止んでいる処からはじめようと東海道線に乗っていてなかなか晴れず、とうとう小田原までいってから初めての測定をし、次にホットスポットになっている熱海、そして汚染がギリギリと思われる静岡を測定しました。結果はこちらです。
2014/10/26
9月に東京に行った帰りに、途中下車して土壌を採取した結果がようやく出ました。丁度、台風通過後、まだ雨の残る東京を後にして、雨が止んでいる処からはじめようと東海道線に乗っていてなかなか晴れず、とうとう小田原までいってから初めての測定をし、次にホットスポットになっている熱海、そして汚染がギリギリと思われる静岡を測定しました。結果はこちらです。
2014/10/7
9月23日、デングの発生した代々木公園から亀戸中央公園に場所を変えて、さよならげんぱつ1万人集会が行われました。3団体共催が1団体になったにも係らず、1万7千人の人々が集まりました。私は代々木から亀戸に代わって心配したのが土壌汚染です。東京東部の汚染が高いはずでしたから。結果をこちらに示しました。大勢が土の上に坐っていましたが、芝生はいくらか低いとはいえ、221~366ありました。所々、高い所があり、でもそばに300弱もありで、他所と同じようにちょっとの違いで値が大きく異なりました。代々木公園は測定していませんが、新宿公園と比較すると100ベクレル位高い感じでしょうか。
2014/7/29
先日採取した東京の土壌の結果が少し出ましたので、まとめに入れて出しました。末尾です。新宿中央公園は、 高層ビルにプルームが当たったので高いと聞いていましたが、杉並や世田谷とあまり変わりませんでした。飯田橋や東大農学部はちょっと距離の差で値が大きく異なっていたのに比べ、飛鳥山公園は4か所ほとんど同じ値で、山の上で他の影響が少ないのかなと思いました。
2014/7/3
6月に山形県に行って各地の放射能量を測定しました。山形県は元々、汚染図から見ても複雑な様相ですが、実査に測定してみると興味深い結果が得られました
2014/5/31
5月8日と9日に、東京で、各地の土壌を採取し、測定しました。場所は東京の荒川区、台東区、千代田区、江東区と市川市です。同じ公園でも値が大きく異なる場合もあり、3年経つと黄の状況や雨水の影響で、、差が出るのではと想像します。木場公園は広いので4か所測定しましたが、南の冒険広場が際立った低いのは、除染がされたのかなと思わされました。唯、現場は、木が少しある土ですが、表面が固い感じでしたので、流れたのかもとも思いました。(少し坂でした。)
2014/3/23
神奈川県鶴見区にある総持寺は、菩提寺なので、法事のついでに墓地の土を採取し測定しました。墓地の区画2坪くらいの2ヶ所対角線で採取し、1か所486Bq/kg、もう一か所は131Bq/kgと大きく異なりましたが、いずれも東京並みの汚染がありました。
2014/3/10
世田谷の元住んでいた近辺の放射能測定を行いました。大体、100前後といった感じですが、木々の生い茂る場所は高く、木が放射能を維持する傾向が明確にみられました。2011年3月末時点では、多分、この10倍はあったのではと思います。(杉並ではそうでしたので)
併せて、昨年行った仙台を中心とした宮城県の汚染図も作成しました
2013/12/23
神戸の自宅近くの空間線量を測定したら、びっくりするくらい高かったので(0.1μSv/h)土壌の測定を行いました。二宮町2か所、布引の雄滝の前2か所です。いずれもセシウムは検出されませんでした。
2013/10/13
9月に東北に行った際、放射能測定がほとんど行われていない宮城県の土壌を持ちかえり、測定しました。前行った東京杉並の値に比べ、場所のよっては3倍以上であり、杉並の例から見て、2年半で10分の1に減少している可能性を考えると、かなりの量が降った可能性があります。宮城県知事は、汚染はされていないと測定をしていません。かつてホットスポットとして有名だった経産省前で、テント広場の前の土壌も測定しました。今までで一番高い値でした。現在の状況では空間線量だけでなく、土壌のベクレル値を測定することが必要です。子供達の汚染をくい止めるためにも。
2013/7/12
杉並区の土壌汚染と梅の実の汚染を調べました、検体は、杉並の実家の庭の土、樋の近くの土、それに2011年8月からビニールに入れていた土、それと善福寺川公園の土2ヶ所です。結果は、汚染土壌は、雨でセシウムが流され,2年後には約1/10に減少している事、梅の実は検出されなかった事です。
又、培養土の汚染が結構ある事を聞いていましたので、こちらで買い求めたコーナンの「有機培養土:園芸の土」は、不検出でした
2011/01/09
全国の測定値を集めたサイトを紹介します。東京の情報が最も多く、福島は多くありません。測定している人の分布に依存しているのではと思われます。
011/12/26
東京の下水道の汚泥の放射能測定結果(12月16日公表)では、汚泥中からヨウ素がまだ検出されています。

2011/12/25
文科省が発表した放射線モニタリング情報によると、12月21日から22日の間の環境放射能水準調査結果(定時降下物)をみると、福島市だけでなく、新たに山形市が、観測され、しかもその量は、福島市の14倍で以下の通り。
    福島市    セシウム134  不検出      セシウム137  2.9MBq/m2  合計 2.9MBq/m2
    山形市    セシウム134 16Mbq/m2     セシウム137 25 MBq/m2  合計 41 MBq/m2
    他の市は皆、不検出 (検出限界地域により異なり、最も高い所で10MBq/m2)
震災瓦礫の焼却が、放射性物質の拡散につながると反対していましたが、それが証明される結果です。この結果を見てもなおかつ、震災瓦礫の受け入れを続けるのでしょうか。
山形県は、秋田、青森市とと並んで、放射能の影響が少なかった貴重な地域です。そのような地域をわざわざ汚染させていいのでしょうか。ましてや、全くきれいな西日本に持っていく事は、犯罪行為と言ってもよいのではと思いますが、あなたはどうお考えですか?

放射線量等分布マップ
電子国土版のこの地図は、拡大も出来、詳細な汚染の様子が確認出来ます
文科省が米国の支援で航空機による汚染調査結果です。地上1mの汚染状況と土壌の表面の汚染状況を示しています。東日本全体が網羅されています。
2011/08/29
環境省の公表した全国の廃棄物焼却灰の放射能濃度です。8月以降の公表はなされていないようです。この値からも、放射能汚染の様子がわかります。