EA21 エコアクション21について

エコアクション21は、環境省の定めた環境マネジメントシステムのガイドラインです。

その構成は次のようになっています。

エコアクション21=ISO14001+自己チェックシート+環境活動レポート

@環境経営システムの必須項目は12 項目です
環境経営システムガイドラインは、計画(Plan)、計画の実施(Do)、取組状況の確認・評価(Check)及び全体の評価と見直し(Action)のPDCA のサイクルを基本とし、全体では12 項目より構成されています。
このPDCA サイクルを繰り返すことによって、環境経営システムをより良く改善していくとともに、環境への取組の効果を高めていくことができます。このような積み重ねにより「継続的な改善」を図っていきます。

A環境への負荷の自己チェック
主な環境への負荷について、環境パフォーマンス指標ガイドラインのコア指標を基に、事務所・工場等からの発生量を簡易な手法で計算する方法を示しています。
把握・評価する環境負荷項目を選択する際には、自らの事業活動全体を見渡して、「どの事業活動が環境に大きな影響を与えていると思われるか」を検討し、その事業活動がカバーされるように項目を選択することが重要です。

B環境への取組の自己チェック
現時点での環境への取組状況を認識することにより、今後実施していくべき具体的な取組を明らかにすることを目的としています。

C環境活動レポートの作成
環境活動レポートは、エコアクション21のHPにて公表されます。
又、この環境活動レポートは、環境配慮促進法の環境報告書として認められています。

エコアクション21の詳細は、エコアクション21中央事務局のHPにて公表されています。