2015/1/29
中央構造線の両端での地震がよく観察されていて、中央構造線が動くのではとずっと心配していましたが、何故か中央構造線が動いたと言う話を聞いたこともなければ、中央構造線が動くと言う予想とその防災も聞いたことがありませんでした。先日、1月24日に、阪神淡路大震災20年記念のシンポジウム(地震関連3学会主催)で、飯尾能久先生(京大防災研)が、伏見城が壊れた事で有名な慶長の大地震が、実は中央構造線が動いた地震と関連していると言う説明がありました。ウィキペディアによると慶長の地震は2回あり、1596年にこの中央構造線の動いた慶長大地震があり、1605年に南海トラフが動いた慶長地震があったそうです。更に1611年に会津地震、慶長三陸地震、1614年には高田領大地震と言われるが実際は会津から松山に至る被害がされて報告いる大地震があったそうです。貞観の大津波や大地震は聞いて言いましたが、慶長も同じような日本列島全体の活動期だったようです。 |