エコアクション21:2009年版の紹介と2004年版との相違

2009年11月に環境省からエコアクションの2009年版が発表されました。
2004年版と比べ、内容的に大きな相違はありませんが、よりわかりやすく、そしてマネジメントシステムの考え方がより明確になったように思います。
以下、主な改正点にアンダーラインを付して(リンクのアンダーラインと別に)、相違点がわかりやすくしてご紹介します。

エコアクション21:2009

目次

はじめに
 序章は省略
第1章 エコアクション21ガイドライン2009年版の概要
  1.エコアクション21とは
  2.エコアクション21の特徴
  3.エコアクション21の構成
  4.エコアクション21の取組フロー
第2章 エコアクション21の認証・登録制度の概要
  1.エコアクション21の認証・登録制度の目的
  2.エコアクション21の認証・登録制度の運営
  3.認証・登録することのメリット
  4.認証・登録の基本的要件
  5.業種別ガイドラインと審査及び判定の手引き
  6.認証・登録の手順
第3章 環境経営システム
 T.計画の策定(Plan)
  1.取組の対象組織・活動の明確化
  2.環境方針の策定
  3.環境への負荷と環境への取組状況の把握及び評価
  4.環境関連法規等の取りまとめ
  5.環境目標及び環境活動計画の策定
 U.計画の実施(Do)
  6.実施体制の構築
  7.教育・訓練の実施
  8.環境コミュニケーションの実施
  9.実施及び運用
  10.環境上の緊急事態への準備及び対応
  11.環境関連文書及び記録の作成・管理
 V.取組状況の確認及び評価(Check)
  12.取組状況の確認並びに問題の是正及び予防
 W.全体の評価と見直し(Action)
  13.代表者による全体の評価と見直し
第4章 環境活動レポート
  1.環境活動レポートの作成
  2.環境活動レポートの公表
第5章 環境への負荷の自己チェックの手引き
  1.環境への負荷の自己チェックの目的
  2.別表1 環境への負荷の自己チェックシートの使い方等について
第6章 環境への取組の自己チェックの手引き
  1.環境への取組の自己チェックの目的
  2.別表2 環境への取組の自己チェックリストの使い方等について